絲絲 itoito の舞い


いよいよ今週末21日(土)から29日(祝)まで『絲絲の舞い』真木テキスタイルスタジオ展がはじまります。
























東京の郊外の秋川の竹林のそばに『真木テキスタイルスタジオ』という織物の工房とshopがあります。デザイナーの真木千秋さんは武蔵野美術短期大でテキスタイルデザインを学ばれた後、アメリカのロードアイランド造形大で修学されその後、世界のあちこちで、その風土と染織のルーツを探り、テキスタイルデザイナーとして織物を創作されています。インドでタッサーシルクという野蚕の糸に魅せられて、現地の方と共に素材となる原料を育て、糸を紡ぎ、草花で糸を染め、機を織られています。ひとつひとつが丁寧に手で作られるものですので、一枚一枚が深みのある優しい風合いの布となって生まれ出ます。
真木テキスタイルのシンボルマーク『糸糸糸』。
自然の流れをタテ糸に。人の往来をヨコ糸に。世の移ろいを綾に。

今回の展覧会は私がずっとお世話になっているlakshmi yogaのるいこさんと、真木テキスタイルスタジオの方々と偶然の不思議な繋がりがありまして、今回るいこさんとご一緒に展覧会の企画をさせて頂きました。
初日の21(土)14:00からは真木テキスタイルスタジオの田中ぱるばさんが映像を交えたお話会「インド絲絲物語」を開いてくださいます。ぜひ、皆様お誘いの上楽しみにご来場くださいませ。



去年の紅葉のころ、真木テキスタイルスタジオの竹林shopへ。東京駅から約2時間。秋川渓谷のそば。すごく空気のきれいな
のどかなすてきな場所です。