Wonderland -House.増満兼太郎 作品展-

最近、ぐっと寒くなってきました。11月もいよいよ後半に突入ですね。さて、来週11月22日(土)から29(土)までの期間、東京は国分寺からHouse.増満兼太郎さんがManosにやってこられます。
今から2年半前にはなるかと思います。親友が私に増満さんのことを教えてくれたことが、はじまりでした。国分寺の増満さんのアトリエにその友と暑い晩夏のころ訪れました。はじめて会う増満さんは白山眼鏡店のめがねをかけてニコニコと人のよさそうな隣のお兄さんに見えて一気にうちとけてお話させていただきましたが、話せば話すほど、相当真面目で、職人気質。この夏以来、2年間、増満さんと時々ハガキをかわしたり、電話でお話したり、増満さんもmanosにきてくださったり、ときどきお互い
エネルギーを交換しながら、対話しながら今回の展覧会を育てていったような、、わたしにとっては既に実は展覧会2年半前から始まっていたという感じがいたします。。タイトルは"Wonderland"これは私がつけたタイトルで、Wondelandの走り書きは、ますみつさん。増満さんのアトリエを初めて訪れ、作品を目にしたときに、、、オブジェ、かばん、くつ。真鍮のアクセサリー。版画。そのさまざまに雑多に作品がひしめきあった風景が、ピンホールカメラで覗き込んだような別世界"Wondeland"であるかのように私の目にうつってきました。
私の卒論テーマは"Alexsander Calder" 動く芸術でした。増満さんの作品に触れた時にカルダーのサーカスを知ったときのようなワクワク感、宇宙観が湧いてくる不思議なバランス感のある作品だと思いました。増満さんご本人は、初日22日、23日在廊されます。「スリッパを作る」ワークショップも予定しています。23日午前の回はすでに満席ですが、参加した方の声多数あがり、22日14時〜17時迄 参加費6,000円(お茶、お菓子つき、材料費込み)残席すこしあります。ご興味のある方どうぞお申し込みくださいませ。