hanauta はるおとの夕べ

先週26日の晩にhanauta こやまよしこ+マサハさんのLIVE SHOWがmanosにてひらかれました。2年前の夏にLittle Eagleの「祈」のイベントをお手伝いしたことがご縁で彼らとそれ以来ご縁を繋いでいました。縁って不思議だなーと思います。イベントのお手伝いはきっかけでしたがその少し前に、この数年はめったにCDを買わないわたしが、珍しくインターネットのとあるSHOPで全く知らなかったhanautaのCDを視聴して初めてなのに2枚まとめて買っていて聴いてました。なので、その1ヶ月後にまさか本人に会う事になるとは夢にも思ってなかったのです。その『祈』イベントでは、スタッフに徹していたのであまりhanautaのお二人とは言葉も交わせないまま、イベント後、広島市内の友人のお店で開かれたhanautaのライブにお客さんとして出席することができました。そこで、やっとリラックスした状態でよしこちゃんの唄とマサハさんのギターを聴きました。そこから彼らと広島の人びとの交流が始まったのです。ゆっくりとゆったりとゆるぎない愛の関係性が育まれてゆきました。manosでは2回目のライブ。小さな会場ですが、何人もの人が涙していました。ライブが終わって今、私は小さなデジタルカメラで撮ったよしこちゃんの唄をゆっくり緊張がとけた状態で味わって眺めています。私も意味もなく涙がずーーと頬を伝って流れました。
よしこちゃんの声は「愛」そのものです。意味もなく、根拠もなく、人は「愛」に触れると、心の何かが溶けて緩んでそれまでかたくなにキュっと握りしめていたものを緩める作用が働くのだろうと思います。
ご来場下さった方々も、来れなかった方も、そして、hanautaのよしこちゃん、まさはさん、広島入りと同時に熱がでて会場の横でずーっと寝ていた2人の息子ネルくん。みんなさんどうもありがとうございました。