kaitiakitanga

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。新年は6日から営業しています。11日(土)は勝手ながら臨時でお休みを頂きます。みなさんはお休みはどんな風に過ごされましたか? 私のお正月は、友人がやって来て、仲間と音楽したり、馬鹿な話して笑ったり、語り合ったり、、と、なかなかいい年末年始でした。普段私はTVをほとんど見ませんが、珍しく去年NHKのBSのある番組をみていました。そこでニュージーランド先住民マオリ族の文化を紹介していました。彼らの"kaitiakitanga"という自然観について、文化。私たちが立ち還る必要のある考え方なんじゃないかなと心に残りました。番組を見ながら走り書きをしたメモ。忘れたくないので、この場に残しておきますね。

 kaitiakitanga…Kaitiaki is a New Zealand term used for the Māori concept of guardianship, for the sky, the sea, and the land. A kaitiaki is a guardian, and the process and practices of protecting and looking after the environment are referred to as kaitiakitanga[1]
マオリの考え方で、人間は空、海、陸、環境や文化を守る、地球を本来あるままの姿で次の世代にひきついでいくという理念。


・人間は自然界の中ではもっとも弱い存在。自然は敬うべきもの。
・異なる文化が一緒にあることが当たり前。
・互いを認識し合う。
・いろんな価値観が合って当たり前。多神教、ハイブリッド。お互いを否定し合わない文化。
○mana…品格、人徳、魂のレベル。manaは生きて行くうちに失っていく。でも人にmanaを与えることができるし、人からもmanaをもらえる。


私は海が大好きなので、休みの日の波のある日はサーフィンをしに海にいって、波と遊んでもらいます。だから、直に自然を感じる、触れることを知っています。海は穏やかな時もありますが、荒波の時もあります。どんなに穏やかでも波に呑まれて人が死んでしまった場面にも遭遇することがありますし、人間が自然にとても太刀打ちできるものではないんだという事を私自身が痛感してきています。

だから、マオリの考え方を知って、今本当に必要とされる、立ち還るべき考え方なんじゃないかと感じました。まずは自分がどんな意識をもって生活していくか。ですね。小さくても連鎖すれば大きなwaveになっていくはずです。

peace





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